公式サイトより、NSGマイショップの仕様がこっそり追加で発表されていました。
NGSMYSO2

NGSのマイショップの仕様について、現時点で分かっていたことは
  • NGSで入手したアイテムのみ出品可能で、現PSO2のアイテムは出品不可能
  • 売り買いにはNGSの通貨であるNーメセタを使用
  • 出品側に手数料が発生(落札価格の10%)する。

でしたが、先日追加情報として

  • ACスクラッチの「いちおし!」アイコンが付いたアイテムは、『PSO2:NGS』のマイショップ出品時の最低出品価格が、ほかのアイテムよりも高い価格になります。
    「いちおし!」アイテムの最低出品価格の設定は、ゲーム内経済状況に合わせ、適宜調整させていただく予定です。

  • 『PSO2:NGS』のマイショップではオーナー名などの情報は、特定の称号を獲得することで表示・検索できるようになります。
    本仕様は、RMT対策のための実装となります。また、今後も継続してRMT行為への対策および監視を実施してまいります。

と追記されてました。

いちおしアイテムについては、運営による相場介入および転売対策とも読み取れます。
人気が無いACアイテムでも、ある程度の値段をつけることによって最低価格を保証し、ハズレアイテムの割合を減らすことによってスクラッチを回したプレイヤーが有利になれる仕様と思われます。
例えば、PSO2の場合現在のリサイクルバッヂの値段は1,7M程度で、ACチケットの価格の最低値もこれ位の数値になっていますが、運営によって下限が10Mに固定されるようなイメージ。
これによってチケットが市場にあふれてゴミ化する事を防止でき、転売対策にもなります。


オーナー名などの情報は、特定の称号を獲得することで表示・検索できるように
こちらについては、新規アカウントや捨てアカウントで簡単にマイショップを使えないようにする制限的なものでしょう。
内容は、おそらくそれなりのプレイ時間が必要なメインクエストや、レベルや装備の更新、一回以上のプレミアムチケット購入などが予想されます。

称号など特定の要素によるゲーム内ショップの制限は、RMT対策としてPSO2以外のさまざまなネットゲームで使われている手法で、シンプルながらも効果があるものとなっており、条件は随時更新されたり、サービス開始から時間がたつほど条件も厳しくなっていくことも多いです。



いずれにせよ、運営からはっきりと「RMT行為への対策」と記されたので、NGSで一応はRMTへの対策を行おうとしている姿勢がうかがえます。
PSO2も初期は毎月数千人~数十万人がRMTなどの理由でアカBANされていました。
流石に盛りすぎだろ?って人もいると思いますが、実話
RMTBANBAN

当時も「20万人アカバンとかギャグか?」とか「中華しかいないネトゲ」とか揶揄され、今では考えられないほどひどい状況でした。

NGSサービス開始時にはこのような状況になることは御免被りたいので、運営の対策には期待するしかありません。




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