おそらく、というかほぼ確定で最終空想14的なネットゲームの話だと思います。
4層シヴァリーン

わたしは先日まで、とあるオンラインゲームでとても強いモンスターと戦っていた。

固定メンバーと週に数回集まり、クリアするため何度も挑戦していたのだ。
きっかけは、そのモンスター攻略メンバーを募集するツイッターを見たこと。

「現状ヘタでも向上心があればOK。みんなで協力してクリアを目指しましょう! 最低限の装備、予習は必須。やむを得ない理由をのぞき、ドタキャンや連絡なしの遅刻は厳禁。暴言や出会い目的は×」

わたし自身がうまいわけではないから、「みんなでうまくなっていこう」という方向性が決め手となって参加した。


実際に8人で集まってみると、みんなわりとうまくて一安心。

ノリもいいし、挨拶もちゃんとしてるし、「がんばろう!」という感じで雰囲気もヨシ。


……だがしかし。

1ヶ月経っても、わたしたちはクリアできなかった。


8人がかりで1ヶ月経っても倒せないモンスター
固定メンバーと週に数回集まり、クリアするため何度も挑戦していたのだ。

決定的だったのは、DPSチェック(制限時間内に規定ダメージを与えられなければこっちが全滅する)をクリアできず何度も全滅したときのこと。
「こっそり外部ツール(ゲーム内の機能ではなく個人的にインストールした別ソフト)を使ってみたんだけど、Aさんだけあきらかにダメージが低い……」

Bさんは「原因をはっきりさせたかっただけ」と言ったが、リーダーは勝手に外部ツールを使ったBさんを許さなかった。
いま思えば、リーダーとAさんはこの募集前からの付き合いだったらしいから、Aさんをかばいたかったのかもしれない。

結果、リーダーは「外部ツールを使ってまで犯人探しした人がいて不信感がある。みんなが続けるのは自由だが自分は降りる」とグループから抜けた。
Bさんは「それは自分であり、このメンバーでクリアしたかったからだった。不愉快にさせて申し訳ない。自分も抜ける」と謝罪。

Aさんは「自分なんかが高難易度コンテンツやってすみません、ゲームやめます」とツイートするし、Bさんは責任を感じて病みツイート連投するし、リーダーは相変わらず激おこだし……。

結局、関係者がお互いをブロックしあうという胸糞エンディングを迎えた。



サイトはこちら↓




以下感想や説明など。PSO2とはほぼ無関係なので、いらんという方はスルー願います。

表向きは仲良しグループだったはずが、ちょっとした対立からほころびが広がり、あれよあれよという間に崩壊してしまったという、単なるギスギスを超え最悪の結果に終わってしまったという話のようです。
しかしながらこれは様々な要因が混じって発生したものであり、原因となる要素も判りやすく見られたので、FF14プレイヤーからすれば、起こるべくして起こった、と受け取る人も多いはずです。

自分もFFの零式コンテンツでリーダーを経験したことが有るので、いくつか所感を交え解説していきます。


原因となった「零式コンテンツ」について軽く解説

以前も書きましたが、FF14には零式という最難関コンテンツが存在してます。


簡単に説明すると、高難易度のレイドバトル
各パッチで最強クラスのボス敵との戦闘が4ステージ分用意されており
どれもが攻略に数日~数週間を要するレベルの難しさです。
いずれのボスもパラメーターが非常に高く、ワンミスで死ぬようなギミックが満載で
DPSが足りないと時間切れで強制終了、など一筋縄ではいきません。

プレイヤースキル、知識、装備 コミュニケーション能力全てが求められる内容となっているので、敷居も高く簡単にはクリア出来ないが、やり応えがあり報酬も良い(次回零式まで使える装備が一つ手に入る。8~10カ月は最強性能が保障されている)ので人気コンテンツでもあります。

しかしあまりの難易度から、クリアまでなかなか到達できず、ギスギスなど揉め事に発展したりするケースも少なくありません。
FF14にはThe Lodestoneと呼ばれるコミュニティがあるのですが、そこでもたびたび、というか導入期ごとに零式の話題は登場し、プレイヤー同士でフォーラムで意見を出し合ったり議論を行ってます。
このように普段から零式の話題は事欠かなく、定期的に話題のネタになる位のなにかしらの事件や揉め事が起こってる印象です。


今回の記事の固定の崩壊理由は、主に
  • 募集要項がいい加減だった
  • 固定内のルール決めが甘かった
  • クリアに向けての相談を否定する人物がいた
  • リーダーが責任放棄し逃走した
の4点が大きい部分だと思います。

まず、FF14で固定を組む時はルールは非常に重要で、厳格化しておかないとこのように後でこのようなトラブルに発展しがちです。なのであらかじめ募集要項にも練り込んでおき、募集する時に必ず確認してもらうようにします。
例として「2~3か月でクリアを目標。それ以降は相談」「途中抜け厳禁。クリアまで確実に参加できる人」「野良での練習はOKですが、クリアはこちらの固定で」「過去何らかの零式を踏破した人のみ募集」「予習、復習、話し合いの出来る人」「木人を壊せる人、過去の零式をクリア済みの人」などざまざまです。


次のクリアに向けての相談ですがこれも重要です。零式をある程度進めた所で詰まったり、クリアが見えてない状況などでは、まず話し合うことが重要になります。
DPSが足りないとか、回復が薄いとか、ギミック精度が悪いのか、などお互いに意見を出し合うことによって詰まってる原因が明確になり、先に進むためには欠かせないものとなってます。
記事の様に、「だれかを責めるのはやめよう」「指示っぽい発言は控えよう」では何の進展もないし、お互いを信用していないと捉えられるので、このような発言が出てしまった時点で固定崩壊は近いです。

最後にリーダーが責任放棄し逃走した⇒ここはやはり最悪な部分で、リーダーさえ逃走しなければこの固定は立て直しが効く可能性があったのに、それを放棄した、ということになります。

ただし、ここの記事で登場していた「こっそり外部ツール(おそらくACT、DPSチェッカー)」は表向きFF14では規約違反なので、そのツールの話をもちだしたBさんも清廉潔白とは言い難いです。
この辺の部分も含め、固定では使用が可能か不可能かルールとして決めておくべきでした。

なお、零式を超える難易度の「絶」というコンテンツもあるんですが、こちらはあまりの難易度のため、ACTやボイスチャットの導入が標準レベルになっており、零式よりさらに敷居が高くなっています。


結局どうすればよかったのか?

  • ルールを明確化し厳守する。
事と、
投稿者さんの言うように
  • 問題が起こる前に問題解決法を決めておく。

  • 何かあったら必ず話し合う

事が重要です。

固定を作る側は、この辺をしっかりとしておけば後は募集するだけなので、自分のペースでメンバーを募集できるという点がメリットです。参加する側は、自分好みの固定を探せる反面、参加日時や職業など自分の希望が直ぐに見つからないケースも多いため、新しい零式が導入される2か月前~数週間から固定探しを頑張る必要があります。

もしくは零式導入後当日パーティ募集でその場限りのパーティを組んだり、募集したり、もしくはレイドファインダーという運を天に任せたマッチングを使うといった方法もあります。
こちらはPTを組んでも基本ワンセット回限りで解散(最長120分)になるのでギスギスとは比較的無縁(何かあったらギブアップ投票で即解散出来る)で、割と気楽に零式に参加できるといったメリットがあります。

最後に

今回の記事の様なケースは決して無視できないといえど、実際に解散まで行われる固定は少ないので(欠員が出ても、RFやPT募集で募集し易いため)自分が体験してしまうって心配はほとんどないはずです。
零式はまさにエンドコンテンツという内容で、難しいがやり応えがあり、パーティメンバーとのコミュニケーションも楽しめこれぞネットゲームRPG、ともいえる内容なので、零式にいつか参加してみたいって方や、FF14さえやったことないしギスギス怖いって思った人でも体験する価値は十分にあります。



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